上水道用鋼管類並びに鋳鉄管類は溶剤型塗装や溶融亜鉛めっきによる防食法が主として用いられてきましたが、近年の上水道水質の悪化並びに経済的な管路の維持管理の観点から、より耐食性のある防食被膜が必要となり、樹脂ライニングや粉体塗装の適用が増加してきました。
鋳鉄製水道弁栓類、異形管類についても、黒ワニス又はタール系塗装などの従来製品より、なお一層高耐食性製品が望まれ、エポキシ樹脂粉体塗装製品が注目されだしました。
水道バルブ工業会では昭和56年2月に「内面エポキシ樹脂粉体塗装規格」が完成、各市町村で採用されております。
弁栓類および鋳鉄異形管エポキシ樹脂粉体塗装において日本水道協会規格:JWWA G112に準じており 公益社団法人 日本水道協会検査工場 第R-41として認定されております。 静電粉体塗装により塗装塗り分けが可能であり100μm程度の薄膜から2mm程度の厚膜にも対応しております。 |
サイズ・・・φ13~φ2000(2M×2M)) 重量・・・~2,500kg |
水道用バルブ・工業用バルブ・下水用バルブ・鋳鉄異形管・制水扉 |
対応工場:彦根工場
仕切弁
バタフライ弁
塗装工程イメージ(彦根工場 中物塗装工程)